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たけのこ観察(年長組1学期の振り返り)

毎年、大学構内にある竹林でたけのこ観察を行っています。
今年は、たけのこ観察に3回行きました!

たけのこ観察は年長組ならではの活動で、年長組さんだからできる楽しい活動の一つとして、喜びを感じながら観察をしていました。
色々な大きさのたけのこを見つけ、自分の身体の大きさと比べて「私の手2つ分だよ!」「これは細いけど、こっちは太いよ!」「ここはふわふわだよ!」と大きさの違いや触感などに気がついたり、「いい匂いがするね!」と匂いを嗅いだり自由に観察を楽しんでいました。

みんなで観察をしていくたけのこを1つ決め、生長が目に見えるようすずらんテープで印をつけましたが、今回は残念ながら生長が乏しかった為、どうして大きくならなかったのかな?とみんなで考えました。
「太陽の光が当たらない場所だからかな」「お水をあげていないからかな」「印にしていたテープがきつかったのかな」と子ども達の考えがたくさん聞かれました。ただ見るだけでなく、周りの植物が育つ環境に目を向けて考える姿に驚きました。
3回の観察を通して、それぞれが感じたことや考えを言葉にしたり絵に描いたりしてきたことで、お友だちと気付きや発見を共有することができ、みんなの学びに繋がりました。